公立高校の話題

今日は2月29日。(1日得した〜、いつもは28日しかないけれど)

今日府立夕陽丘高校の卒業式でした。卒業生の皆さん、親御さん、後卒業おめでとうございます。
協議委員をさせてもらったのでご招待いただきましたが、月末は商売人にとって忙しい日なので、ご辞退いたしました。。
今まさに卒業式&入試シーズン。めでたく「桜咲く」シーズンになりますように、お祈りしております。

そんな今日、MBSニュース「VOICE」の「いま解き」のコーナーで府立北野高校を取り上げていました。
府下屈指の公立の進学校としてその特徴を伝えていました。公立高校の進学率低下(というか、学力の低下ですが)が言われ続けています。私学に取って代わられ、公立高校の学力は確かに昔ほどではありませんが、北野は頑張っていると。
どこがそう頑張ってられてるのか・・・。そんなに学校のカラーはどこも今も昔も変化していないと思うのです。
硬派な校風、自由な校風、昔は女子校だった学校等々、、、それぞれ昔の校風が伝統として残っていると思います。
それで、北野が進学率もそのまま維持出来ているとすれば、その校風が良いということか?
卒業生でないので、見たり聞いたりしただけですが、勉強が出来るだけではやっていけないらしい。
というのはふたりの姪(兄の娘達)が北野高校現役生(ひとりは浪人中)から聞いたのですが、縄とび二重とびを連続何十回か(放送では前連続50回、後連続20回と言っていたかな?)をしないと卒業できないらしい。(必ず出来るから、卒業するのだそうだが・・・)
「卒業式が終わったのに、先輩来て縄跳びしてるわと思ったら、パスしてなかったみたいで・・・」らしい。そのほか水泳、持久走など、そのハードルは低くはないそうです。
姪はふたり共、兄に似て運動音痴。ちょっと辛そうだったけど、長女はめでたく卒業出来ているのだから、やれば出来るのだ。
そういうところが底力なのではないだろうか。

(的確な指導は要ると思うのです。基礎が確立していない時期に「ゆとり」を与えるのは「放任」になってしまうのとちゃうやろか。バランスが必要やね、塩梅ね)